大阪弁護士会人権活動奨励賞 会長特別賞受賞のご報告
- 14 分前
- 読了時間: 2分
2025年末、SBS検証プロジェクトは大阪弁護士会の人権活動奨励賞「会長特別賞」を受賞しました。弁護士会から、私たちの活動に対して公式の評価をいただいたことは大きな喜びであり、これまで当プロジェクトで活動してきたメンバーあるいは当プロジェクトの活動に様々な形でご協力をいただいてきた皆様にとって何よりの励みとなりました。
関西テレビの報道でも紹介されたように、本賞は、子どもに関わる事件の分野で、最新の科学的知見を丁寧に検討し、司法手続の中で適切に活かすことで当事者の人権を守ろうとしてきた取り組みに光を当てるものです。私たちは、個々の弁護活動を支援するとともに、研究者や医療関係者との対話を重ね、証拠評価のあり方について継続的に発信・啓発を行ってきました。そうした地道な積み重ねが、弁護士会および社会から一定の理解を得つつあることを実感しています。
事件記録を精読し、鑑定書や諸検査記録、画像所見などの医学的に専門性の高い証拠資料に向き合う作業は容易ではありませんが、私たちは「分からないことは分からない」という現状認識に正直であること、そして「分からないことが分かったかのように扱われているのではないか」との疑問を放置しない姿勢を大切にしてきました。
もっとも、関連領域にはなお実務上の課題が残されています。誤解や先入観から生じる親子分離、過度な刑事責任追及といった問題は、現在進行形のテーマです。私たちはこれからも人権保障を中心に据えた検証と提言を続け、司法と科学のより良い関係を築くために歩みを進めます。
本プロジェクトを支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。今後も、団体としての使命を自覚し、活動してまいります。




コメント